データ復旧:PC・HDDファイル復元・修復方法

【HDDがRAWと表示された時に復旧させるには?】のページです。パソコンの故障やエラーでファイルを喪失した時にデータ復旧。
ハードディスクドライブからの取り出しや外部接続のPC機材・システムの復元、復活方法についての詳細を解説しています。
また壊れたコンピューター製品や記憶メディアの修復、修理の手順など損傷トラブルの解決に関するサービスやアドバイスを掲載しています。


HDDがRAWと表示された時に復旧させるには?
Windowsのパソコンで「外付けハードディスク」をUSBコネクタから接続したり、
同じくウィンドウズのデスクトップパソコンに増設してRAIDにしたり
パーティション領域を増やしてデュアル・ディスク・ドライブとして運用しする時に、

ハードディスクが「RAW」という状態で表示されて なぜか開けないトラブルが出た場合、
どうすればHDDを正常に認識させたり中身のデータを開いたりできる?という疑問について。

例えばドライブの「ブートセクタ」という部分が何かの原因で壊れてしまうと、
エクスプローラー画面で「コンピューター」(マイコンピュータ)から
ドライブ文字のアイコンを開こうとする際に、

「場所が利用できません。 ~にアクセスできません。
 ディスク構造が壊れているため、読み取ることができません。」


などのエラーメッセージが表示されて、内部のディレクトリが開けない事があります。

ディスク構造の破損

時には、エクスプローラーにドライブ文字とアイコン自体が表示されない場合もあります。



ですが、外付けHDDケースのアクセスランプが正常に点灯していて、
しっかりとデバイスマネージャーやBIOSの設定画面、ブートメニュー画面などに
そのHDDの名前が表示されていれば、パソコン自体にはしっかりと認識されています。

Windows7やWindows Vista、Windows8での場合、
デスクトップやスタート画面が起動してから
『コントロールパネル』を開いて「管理ツール」をクリックします。

次に「コンピューターの管理」を開いて、
左メニューの「記憶域」のタブにある「ディスクの管理」を開きます。

現在接続しているHDドライブとそのパーティションの一覧が出てきます。

その中から、読み込めないドライブのアルファベット番号が出ている領域を見つけます。

ここには通常なら [FAT32]や[NTFS]と表示されているのですが、
問題が出ていると「RAW」という表示に変わっています。

RAW

「RAW」(ロー)とは「生の」という意味で、
ドライブの場合では初期化や最適化の適切なデータ処理がまだ行われていなかったり、
何かの問題が起きて正常になっていない状態の事です。

この状態にはいくつかの原因が考えられるのですが、
マスターブートレコードのシステムファイル(ブートセクタ)に問題が起きていたり、
他に、別のデジタル・コンピューター(digital computer)で制御して
前に使っていたフォーマットのHDDだったりすると、この状態になる場合があります。

ひとまず無難に内部のデータの読み込み画できるかを試してみるには、
もし「Macbook Air」などMacintoshのパソコンをお持ちであれば、
そちらに外付けHDDとして繋げて、Finderなどから開いてみてください。

Windowsではフォーマットが合わずにエクスプローラーなどで読み込みできなくても、
Mac OS X(マック・オーエス・テン)なら読み込みできる場合があります。

Macのパソコンをお持ちでなければ、
同じ「Linux」が元モデルのUbuntu(ウブンツ)やKNOPPIX(クノーピクス)を
Windowsパソコンにインストールして、デュアルブートやマルチブートにしたり、

もしくはLinux系ディストリビューションのインストールディスクを
DVDドライブのトレイに入れてCDブートで起動して、
そちらで開いても同じく、外付けHDDを読み込める場合もあります。

(※古いPCに入れたWindowsをセットアップしているCドライブなどの領域が
 パーティション分割をしていない状態で読み込めなくなった場合は、
 あまりパソコンに詳しくない初心者の方が無理にHDDの修復作業を行おうとすると、
 新しく何かを書き加えようとする時に予期せぬトラブルが起こるおそれもあります。)

安全に使うならCDブートの方で一時的に開いてみたり、
またはプロのデータ復旧業者に診断をしてもらい、内部データを救出してもらいましょう。




Windowsで使える機能のみでなんとか読み込んで解決したい、という場合は、
「ディスク管理」で対象のドライブ文字のパーティションを選択して、
右クリックして「フォーマット」を選択します。

フォーマット選択画面

これで、その領域がウィンドウズのOS向けに初期化されます。

(再確認なのですが、クイックフォーマットを実行と今までのデータが消去されて
 対応されたオペレーティングシステムの仕様なども変更されるので、
 初期化をして本当に大丈夫かどうか、念のため注意してください。)


システムファイル以外に何か深刻な障害が出ていなければ、
この措置でデータの保存や変更の状態をリセットして最初から使い直す形で、
一からそのハードディスク(割り当てられたパーティション)を使っていけます。

ディスク管理の画面で「RAW」の文字が「FAT32」や「NTFS」になって、
マイコンピューターでも開けるようになればハードウェアの初期化に成功です。


HDDに重要なデータがたくさん残っているので初期化して消したくない、という場合は、
「TestDisk」というアプリケーションを以下のページから
パソコンにインストールして、この機能でブートセクタを修復してみる方法もあります。

『TestDisk』(テストディスク)
http://www.cgsecurity.org/wiki/TestDisk_Download

まず、パソコン上のフォルダーに圧縮ファイルを保存して解凍します。

新しく作られたTestDiskのフォルダーを開いて、
「testdisk_win.exe」のファイルをクリックします。(Windowsの場合)


TestDiskを起動すると黒い背景と白い文字のコマンドプロンプトの入力画面が開きます。

テストディスク

Enterキーと十字キーを押しながら操作していきます。

testdisk

(HDDの種類や用途、壊れている状態によって操作方法が異なる事があります。)

※ですが操作を間違えてしまったり途中でエラーが出て中断したりすると
 かえって破損がひどくなってしまう可能性もあります。
 必ず自己責任のもとで、操作の手順に間違いのないように行ってください。

また作業の途中に「Backup」という選択の文字が出るので必ずそちらを選んでください。


しかし、これらの作業を一通り試してみてもブートセクタの破損が直らなかったり、
もしくは違う部分が故障していたりして開けない可能性もあります。

RAWの状態になったハードディスクをフォーマットをせずにできるだけ確実に
内部のデータを取り出しして破損を修復するためには、
やはり全国各地の「データ復旧サービス業者」に問い合わせをして
ハードディスクの状態を回復してもらわれる事をおすすめします。

 





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