データ復旧:PC・HDDファイル復元・修復方法

【Ubuntuのデータをバックアップして復元する手順】のページです。パソコンの故障やエラーでファイルを喪失した時にデータ復旧。
ハードディスクドライブからの取り出しや外部接続のPC機材・システムの復元、復活方法についての詳細を解説しています。
また壊れたコンピューター製品や記憶メディアの修復、修理の手順など損傷トラブルの解決に関するサービスやアドバイスを掲載しています。


Ubuntuのデータをバックアップして復元する手順
Deianベースの1CD Linuxディストリビューションのオペレーティングシステム
「Ubuntu」(ウブンツゥ・ウブントゥ)は、WindowsやMac OS Xと同じく
使いやすい便利なアプリケーションが標準の状態で数多く搭載されています。

【Ubuntu 13.04 Dsektop 日本語 Remix】など新しいバージョンでは、
Windows 8の「ファイル履歴」やMac OS Xの「TimeMachine」のように、
システムの状態やフォルダの中のデータを定期的にバックアップして、
問題が発生した時にいつでも復元ができるようにするツールも存在します。

この機能をセットアップするには、まずパソコンを起動して、
ハードディスクにインストールしてあるLinuxのUbuntuを立ち上げます。

次に、データのバックアップ先として使用する内蔵ドライブを確認、
または外付けハードディスクなどの外部記憶メディアをUSBコネクタに接続します。

デスクトップの「ランチャー」にある「システム設定」を開きます。

黒い金庫のアイコンの「バックアップ」をクリックします。

まずは「バックアップ設定を表示のみ」の項目を選びます。

次のウィンドウの「概要」のタブにある「自動バックアップ」を「オン」にします。

バックアップ設定

次に、「記憶装置」のタブでバックアップ保存場所のフォルダを選択します。

「Ubuntu One」(ウブンツ・ワン)にすでにサインアップして使っている時は、
クラウドコンピューティングのオンラインストレージサービスで用意されている
専用のフォルダー先がデフォルトのバックアップ先に設定されています。

これを変更する時は、まず「バックアップの保存場所」の欄で
指定するハードウェアを一覧から選択します。

次に、ランチャーのアイコンからそのデータ記憶メディアを開いて、
保存用の新しいフォルダを作成します。

そしてそのフォルダをCtrlキー+Cキーで「コピー」して、
「フォルダー」の記入欄に貼り付けするか、フォルダ名を入力します。

次に【フォルダー】のタブに移り、バックアップしたいファイルが含まれた
フォルダを選択していきます。

「+」のマークを押して「デスクトップ」や「ファイルシステム」などを選択して
「開く」を押すと、一覧に追加されていきます。




次に、【スケジュール】のタブに移行して、
バックアップする頻度を毎日、毎週のいずれかに設定します。

フォルダー選択

概要のタブに戻り、「今すぐバックアップ」のボタンを押すと、
指定のフォルダ先のスキャンとデータのバックアップが開始されます。

バックアップ中

書き込みの作業が完了すると、自動的に作業中のステータス画面が閉じて、
「一番最近のバックアップ」の項目が「今日」に変更になります。

Linux CD


[ファイルを回復する手順]

後でシステムやファイルをバックアップした時の状態に復元するには、
再びパソコンでUbuntuのデスクトップを開いて、
次にバックアップ先の外付けデータ記憶メディアを接続します。

ランチャーの「システム設定」から再び「バックアップ」を開きます。

(UbuntuのOSがシステム障害で破損したり内蔵ハードディスクが故障して
デスクトップが開けなくなった場合は、もう一度正常に起動できるHDDに
パソコンからUbuntuをインストールし直すか、CDブートで開きます。)

「概要」のタブにある「復元」のボタンを押します。

「どの場所から復元しますか?」のメニューで以前に自動更新バックアップを取っていた
記憶メディアのフォルダーを選択して、「進む」を押します。

「いつの状態に復元しますか?」のメニューで、
バックアップが行われたそれぞれの日付の状態を選んで、
差分ごとに、どの段階のデータを復活させるかどうかを選択する事ができます。

例えば、間違えて[LibreOffice Writer/Calc/Impress]などのツールで
作成中のファイルを上書きしてしまった場合には、この日付の選択で
上書き前の段階のポイントを選んで復元させる事が可能です。

また、間違えてファイルを削除してしまい、だいぶ後で気づいた時は、
同じくこの機能で削除する前の日の段階を選んで元に戻せます。

日付を選択したら、「進む」を押します。

「どの場所へ復元しますか?」のウィンドウで
「元の場所にファイルを復元する」を選んで「進む」を押します。

「復元」ボタンを押すと作業が開始され、
最後に「復元が終了しました。」のメッセージが表示されます。

復元完了

同時に、リストアできなかったファイルの一覧が表示されますので確認をしてください。 

そして「閉じる」を押してウィンドウを閉じて、最後にコンピューターの各フォルダを開き、
ファイルが元に戻っているか確認して、復旧作業は完了です。



注意点として、このバックアップ機能で一部のファイルがリストアできない事もあります。

また、対象に指定していなかったフォルダーの中にあるデータはバックアップされません。

なお、ハードディスクやSSDにインストールしたUbuntuのシステムが破損した場合、
UbuntuをCDブートで起動すれば、個別のファイルは再び開き直す事ができます。
(オペレーティングシステムの設定は最初からやり直しする必要があります。)

ですが、間違えてゴミ箱から削除したり、破損してしまった拡張子は
バックアップがなければ後から修復するのが難しくなる事も多いです。

もしバックアップの取りこぼしがあって、そのファイルを失ってしまった場合は、
全国各地のデータ復旧サービスセンターに問い合わせて、「論理障害」の対応で
ハードディスクの内部から消去したファイルの復元を注文されてみてください。

 






Linux・Ubuntu OS | ubuntu
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