データ復旧:PC・HDDファイル復元・修復方法

【Windows内のプログラムを別のPCから起動して復元】のページです。パソコンの故障やエラーでファイルを喪失した時にデータ復旧。
ハードディスクドライブからの取り出しや外部接続のPC機材・システムの復元、復活方法についての詳細を解説しています。
また壊れたコンピューター製品や記憶装置の修復、修理の手順など損傷トラブルの解決に関するサービスやアドバイスを掲載しています。


Windows内のプログラムを別のPCから起動して復元
Windows XPやWindows Vista、Windows 7等のOSをインストールしたお持ちのパソコンの一つで、
ある日 急にシステムの不具合が発生してデスクトップ画面が立ち上がらなくなる事態には、
多くのPCユーザーが一度は遭遇されていると思います。

セーフモードから立ち上げ直したり、システムの復元や回復コンソールの機能で
すぐにOSをリカバリーできればいいのですが、
深刻な問題が出ていてなかなか起動し直せないと、色々と大変ですよね。

時間が無い時にはひとまず破損したWindowsを元に戻す作業は後回しにして、先にデータを
取り出したり、期限が迫っている別の作業を行いたい、という場合も時にはあるかと思われます。

そんな時に、Windowsが正常に動かせなくても作業を引き続き行う事ができる、
ちょっとしたパソコンの使い方のコツについて解説いたします。


[ハードディスクの移し替え作業]

まず、Windowsが開けなくなったパソコンとは別に、
正常に起動できるPC本体を一台お持ちであれば、作業がだいぶ簡単になります。

できればWindowsのバージョンが同じもので、
PCケースの内部も似たようなパーツの構成であればより確実にできます。

手順はまず、故障した方のパソコンからハードディスクを取り出して、
もう一台のパソコンに外付けのリムーバブルディスクとして接続します。

外付けHDDケースかハードディスク用のUSB変換ユニットなどを
お持ちであれば、そちらからUSBコネクタの経由で接続して下さい。

HDD変換アダプターならマウンタからネジを取ってハードディスクを取り外さなくても
この写真のように、すぐ簡単に繋げられる物もあります。

HDDを接続

またはパソコンケースで空いているドライブベイやHDD変換マウンタに装着して
IDEケーブルかSATAケーブルをマザーボードに繋げて、一時的な増設を行います。




ですが他のパソコンをお持ちでなくても、ハードディスクドライブを
もう一つ持っているだけでも何とか大丈夫です。

まず新しいハードディスクを一時的にパソコンに付け替えて交換します。

次に、パソコンを購入した時に同梱されているWindowsの起動ディスクを
DVDドライブのトレイに挿入して、一時的にWindowsをインストールします。

そしてマザーボードのデバイスドライバや必要なソフトウェアをインストールしてセットアップが
終わったら、今度は故障した方のHDDを、外部からUSB外付けドライブとして接続します。


別のWindowsのシステムからデバイスに認識させて読み込んだハードディスクは、
このように「ローカルディスク(G:)」といった表示で、中のフォルダを開けます。

ローカルディスク

「ユーザー名」のフォルダや「MyWorks」のフォルダに、まだ作りかけで作業が止まったままの
ファイルが残っていましたら、ひとまず他の重要なデータと一緒にバックアップを取ってください。


なお、「Program Files」のフォルダ等には、今までにWindowsにインストールして使用していた
アプリケーションの各フォルダが、そのままの形でディレクトリの一覧に残っています。
(コンピューターウィルスの感染で破損していた場合はまた別なのですが。)

ここからアプリケーションのそれぞれの専用フォルダに入ります。

デスクトップのショートカットアイコンと同じマークのファイルを探してそれを開くと、
別のWindowsからでもプログラムを起動できて、
一時的にアプリケーションのウィンドウ画面を復元する形で作業を再開できます。

仮にもしも不具合の出たWindowsの復元がすぐに上手くいかず、他のパソコンに
同じアプリケーションが無くて、インストールのし直しもすぐにはできない、という
切羽詰まった状況の場合は、この方法を使って作業の続きを進めてみてください。

またこのように、データ復元ツール等がWindowsの中ににすでに入っていれば、別のパソコンで
プログラムを起動して、前に失ったファイルのスキャンや修復の実行を試みる事もできます。

検出画面

しかし、今起動しているパソコンの方のWindowsに直接インストールを行っているわけではないので、
アプリケーションやOSの状態によっては正常にプログラムが開けない可能性もあります。

また代用しているパソコンのメモリやCPUといったパーツの性能が低いと、
読み込み速度が非常に遅かったり、メニュー画面が途中でフリーズして閉じたりと、
なかなかスムーズに作業が進められない事もあります。

少しウィンドウ画面を開いて使ってみて非常に速度が遅かったら、
無理に使い続けようとはせずに程々のところで作業を切り上げてみてください。

データの保存先は必ず、問題が起きていない方のパソコンや外付けデータ記憶メディアの方にしましょう。

Windowsの破損の状態が更に進んでしまうおそれもあるので、
アプリケーションやシステムの設定の変更なども控えてください。

または、今起動しているパソコンにそのままフォルダごとコピーして
そちらからユーティリティを開いてみると、もっと速く動かせる可能性もあります。

(※注:有償のソフトウェアは1ライセンスにつきパソコン1台までに
指定されている製品が多いので、以前のWindowsを復元した後は
別のHDDに一時的にインストールした有償のツールは後で削除してください。)

なお、Windowsのシステムの問題ではなく、ハードディスク自体に
ハード・エラーや物理障害などの深刻な問題が起きていた場合は、
ディスクを回転させて動かしているだけで故障が更に進行する危険があります。

HDDから異音が鳴り始めていたり警告のバルーンが表示される、などの異常が出ていたら、
早急にデータのバックアップを取って、それ以上はそのハードディスクを使わず、
新しい物にそのまま交換を行いましょう。

 





システムのリカバリー | Windowsの障害
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