データ復旧:PC・HDDファイル復元・修復方法

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上書き保存してしまったファイルを元に戻す時の注意点
パソコンをはじめとするコンピューター上で、デジタルでテキスト(文章)を書いたり
画像やプレゼンテーションなどをアプリケーションソフトで作成・加工をしていくと、
たまに間違えて前の作りかけのデータを別に取っておきたかったのにうっかりそのまま
ファイルを上書き保存してしまった、というミスが起こりえます。

その際に、一作業分ずつ『元に戻す』機能を使って修正する時の注意点について。

まずは基本的な修正方法として、文章や画像などのコンテンツを作成したり編集する
本格的なアプリケーションソフトには大抵、このように「編集」等のタブの中に
「元に戻す」「一段階戻る」「アンドゥ」(undo)という項目があります。

一段階戻る

たとえファイルを上書き保存してしまっても、ソフトを閉じなければまだ
[メモリ]の方にそれまでの編集の工程がワンアクションごとに一時的に記録されています。

そこからこの「元に戻す」の項目を一動作ずつ遡るように何度も押していけば、
少し前の作成段階の状態に戻す事ができます。

別のファイルとして保管したい段階まで戻したら、そこで別名で「名前を付けて保存」をします。

そして今度は、「一段階進む」 「やり直し」 「リドゥ」(redo)という項目を使って
もう一度逆に遡り直して、前回間違えて上書き保存してしまった段階の
動作まで戻ってから、また復旧作業を再開していきましょう。




この「元に戻す」「やり直し」の機能を使う際にはいくつかの注意すべき点もあります。

・一度ソフトを閉じるとメモリに一時的に書き込まれていた動作のデータが
 消えてしまいますので、元に戻す前に勢い余って閉じないように気をつけて下さい。

・一段階ずつ戻っている最中や進め直している最中に、それ以外の別の動作を一回でも
 押してしまうと、そこから先(進む側)の分の動作のデータが全部消えてしまいます。

 上書き保存してあるファイル自体は大丈夫なのですが、細かく一段階ごとにいくつも
 過程のデータを取っておきたい時には、保存し直しをする作業が全部完了するまでは
 うっかりそれ以外の指示キーやタブ項目を押さないように慎重に行ってください。

元に戻す
 
・よくありがちなミスとして、動作を元に戻したりそれが終わって進め直した後で
 そのファイルを誤って、「別名で保存しておいた分とまた同じ名前で上書き保存」 してしまう、
 という失敗も起こりやすいです。

 そうなるとまた一回分ずつ元に戻っていく作業をやり直さなければならなくなるので、
 必ず二回とも別名のファイルにしてフォルダに書き込むように気をつけて下さい。

・ソフトウェアによっては、一段階戻る機能があっても、一段階進む機能が付いていない
 ツールもあります。(簡易的な機能のソフトだとどちらも搭載されてない事もあります)
 
 その場合には、遡って戻してから別名保存をした後で一度そのファイルを閉じて、
 今度はもうひとつの、作業が進んでいる方のファイルを開き直して
 以前の段階の所まで戻る事が出来ます。(メモリの領域はすべてリセットされます)

・アンドゥやリドゥの機能はソフトによってそれぞれ回数制限が付いている物が多く、
 その規定値の動作分までしか遡れず、それより前の分はメモリに残らず
 復元ができないのでご注意ください。

 アンドゥの上限数が8回まで、など初期値が少ない場合は、環境設定の項目で
 あらかじめ限界値を変更して設定を保存する事で回数制限を増やせます。

 ですがその分メモリの使用量も増えていくので、パソコン環境にあまり負担が
 かかり過ぎないくらいのほどほどの回数に抑えて再設定をして下さい。

・タブのツールから「メモリをクリア」してしまうと、アンドゥやリドゥできる分の
 動作データが全部消去されてしまいます。
 
 メモリ領域を初期化する前には今まで作業分を確認してから行うように注意して下さい。

もし「元に戻す」でファイルを以前の状態に戻す作業が失敗してしまい、メモリがクリアされて
修復出来なくなった場合でも、そのソフトに一定時間ごとの更新バックアップ機能があれば
bakファイルなどを開いて運が良ければある程度のタイミングでの復元が出来る可能性もあります。

または別のバックアップ関連のソフトウェアをセットアップして、一時間おきに
更新バックアップを外付けHDDに自動的に取っておく設定などを行っていれば、
同じくタイミングが良ければそちらから開き直して取り戻せる見込みもあります。

 





上書き保存を元に戻す | 基本操作
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