データ復旧:PC・HDDファイル復元・修復方法

【BUFFALO製のNASからのデータ救出】のページです。パソコンの故障やエラーでファイルを喪失した時にデータ復旧。
ハードディスクドライブからの取り出しや外部接続のPC機材・システムの復元、復活方法についての詳細を解説しています。
また壊れたコンピューター製品や記憶メディアの修復、修理の手順など損傷トラブルの解決に関するサービスやアドバイスを掲載しています。


BUFFALO製のNASからのデータ救出
パソコン機材のメーカーの一つ[BUFFALO](バッファロー)から販売されています
LinkStationやTeraStationといったNAS(ネットワーク対応ハードディスク)の

本体に保存していたテキストやブックマーク、写真画像や電子メールなどの大事なデータが
機器の故障によって読み込みできなくなったり、間違えてファイルを削除してしまった場合、
パソコンと同じような方法でデータ救出はできる?という疑問について。

読み込みできない状態

[主なBUFFALO製のNAS製品の例]

・バッファロー:TeraStation TS-X4.0TL/R5 RAID5対応LAN接続型HDD 4TB
・BUFFALO:TeraStation TS5800D3208 インターフェース:LAN 容量32TB
・LinkStation LS-QV1.0TL/1D 容量1TB
・LinkStation LS-Y2.0TL
・Windows Storage Server搭載モデル WS-WV4.0TL/R1 RAID1対応 4TB



まず、パソコンを起動して『NAS Navigator2』(ナス・ナビゲーター2)を開き、
リンクステーションやテラステーションが検出できてアイコンが表示されるか確認します。

もしアクセスがまだできれば、アイコンを右クリックして「WEB設定」を選択するか、
IEなどのウェブブラウザに割り当てのIPアドレスを入力して管理画面にログインします。

「バックアップ」や「共有フォルダー」といった項目でもし以前に保存設定をしていて、
どこかにデータのバックアップを自動的に取るように入力されていましたら、
そちらのバックアップ先フォルダーなどを一通りチェックされてみてください。

必要なファイルを間違えて削除した場合は、NASのディレクトリの内部に
「ゴミ箱」(trashbox)というフォルダーが作成されて、そちらに一旦移動してあります。

これを開いて、ファイルが残っていれば元の位置に戻してデータを救出します。




LinkStationやTeraStationのカートリッジに内蔵している保管ハードディスクは「XFS」という、
WindowsやMac OS Xと違う形式のファイルシステムでNASの内部の機能からフォーマットされています。

そのため、普通の外付けHDDやmicroSDカードなどのデータ記憶メディアの媒体と違い、
SATAケーブルやUSBケーブルを通して接続しても、データストレージ自体は認識できても
肝心の内部のファイルをエクスプローラーやFinderで開く事が通常できません。

そこで、BUFFALO製のNASに掛かっているXFSのファイルシステムでも読み込める
アプリケーションを新しくパソコンにインストールしてセットアップする必要があります。

BUFFALOのNAS

まずはLinkStationやTeraStationから内蔵ハードディスクを取り出しします。

次に、デスクトップパソコンのケースの蓋を開けて空きのドライブベイのトレーに差し込んで、
電源ケーブルとSATAケーブルの予備のコネクタを接続します。

あるいは3.5インチのサイズでSATA方式のハードディスクに対応された外付けハードディスクケースか
USB変換アダプターをお持ちであれば、そちらのコネクタにインターフェースを差し込みして、
USBポートを通してパソコンのBIOSやデバイスマネージャーに認識させます。
(※くれぐれもHDDの初期化をうっかり行わないように注意してください。)

HDDのデータ救出作業

こちらの実例では、XFSといったNASで使われている各種のファイルシステムを認識できて
内部のデータをパソコンのHDDと同じように読み込みしてファイルの救出ができる
専用のデータ復元ソフトウェア:『復旧天使』の機能を使って修復を行う手順を解説いたします。

WindowsやMac OS Xのオペレーティングシステムにインストールした「復旧天使」を起動します。

最初の画面で、デバイスが認識できたストレージとパーティションの名前の一覧が表示されます。

その中からBUFFALOのNASで使っているHDDにあたる「SGI XFS」と書かれている項目を選択します。

BUFFALOのNAS本体のパーツが壊れてしまったりネットワークに接続できず読み込めないために
内部に閉じ込められたファイルなどのデータ救出をしたい、という際には、
ウィンドウの右側のメニュー一覧の左部分にある「エクスプローラー」を押します。

作成したフォルダーを一通り順に展開して、必要なファイルが見つかりましたらそれらを選択します。

上側のメニュー欄の「コピーして保存」を押すと、フォルダーの選択画面が出てきます。

ストレージのリスト画面

ここでどこかのフォルダーを選んで「選択」を押すと、ファイルがバックアップできます。

ゴミ箱からもファイルを削除してしまったりフォーマットを掛けて消してしまったデータを
救出したい時には、「復旧」を押します。

「次へ」⇒「スタート」と押すとデータのスキャンが開始されます。

フォルダーの選択

(HDDの最大容量が大きいほどデータの検出に時間がかかりますので、しばらく待機します。)

「実行中」の画面が100%になったら、スキャンに成功したファイルのリストが表示されます。

フォルダーを一つずつ見て復元したいデータを選択して、
上記と同じように「コピーして保存」のアイコンをクリックしてデータを保存します。

しかし、ファイルを削除してからだいぶ時間が経過していてすでに新しいデータを
何度も上書きしてしまった場合は、ハードディスクに新しく書き込みする前にあった
「データの痕跡」が消えてしまい一般個人と市販のユーティリティーで検出できない事もあります。

将来的には各種のLinkStationやTeraStationといったNASのファイルシステムにも
対応されているデータ復元ソフトやOSのシステムが登場するかもしれないですが、
現段階では非常に数が少なく、個人で復旧できる方法も限られた状況です。

より確実的に内部のファイルを救出したい、またはHDDの方が故障した、といった場合は、
BUFFALO製のNASの取り扱いを受け付けているデータ復旧サービスに依頼をして、
ネットワークドライブ本体を送付して検査をしてもらわれる事をおすすめします。

 





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