データ復旧:PC・HDDファイル復元・修復方法

【SSDのOSが破損した時に取り外してデータ救出をするには?】のページです。パソコンの故障やエラーでファイルを喪失した時にデータ復旧。
ハードディスクドライブからの取り出しや外部接続のPC機材・システムの復元、復活方法についての詳細を解説しています。
また壊れたコンピューター製品や記憶装置の修復、修理の手順など損傷トラブルの解決に関するサービスやアドバイスを掲載しています。


SSDのOSが破損した時に取り外してデータ救出をするには?
パソコンの内部のドライブベイにフラッシュメモリを用いた読み書きの速いデータ記憶装置の
「SSD」(SolidStateDrive/ソリッドステートドライブ)を内蔵して、
WindowsやMac OS Xといったオペレーティングシステムをインストールしたマシンが、

ある時、OSが深刻なエラーやシステム障害などで破損してしまい、内部に保存されている
まだバックアップしていなかった個人用ファイルなどが開けなくなったら、
本体から取り外してデータ救出をする方法を取る際にはどうすればいい?という疑問について。

ソリッドステートドライブ

ソリッドステートドライブの製品の一覧


・Intel(インテル):内蔵SSD 2.5インチ 1.6TB (MLC NAND/SATA 6Gbps) SSDSC2BB016T4P
・Transcend(トランセンドジャパン):SSD 120GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s TS120GSSD220S
・東芝(TOSHIBA):512GB 2.5インチ 内蔵ソリッドステートドライブ
・SanDisk(サンディスク):ウルトラIIモデル SDSSDHII-480G-G252.5
・Kingston(キングストン):SSD 120GB SATA3 TLC NAND採用 A400 SA400S37/120G
・Crucial(クルーシャル) [Micron製]:内蔵SSD 2.5インチ MX300 525GB CT525MX300SSD1/JP


まず先に、たとえばWindowsパソコンで、セーフ・モードで起動できるかどうかを試してみます。

もし事前にシステム修復ディスクを作成していましたら、そちらをDVDドライブに差し込んで
「修復インストール」や「システムの復元」、「コマンドプロンプトのchkdsk」などの回復手段を
実行したりと、一通りのトラブルシューティングを行ってみます。

それでもOSが起動できなかったら、データの初期化による再インストールを実行する前に、
もし別のパソコンをお持ちか、別の場所でパソコンを使える環境がありましたら、
そちらに一時的にSSDを増設、またはUSBを接続して読み込んでみる方法があります。




パソコンからの取り外し


まず、デスクトップパソコンへの増設をする際には、3.5インチ→2.5インチの
「HDD変換マウンター」が必要になります。

ノートパソコンに外部から読み込みをするには、2.5インチサイズの外付けHDD/SSDケースか、
USB(HDD)変換ユニット/アダプターが必要になります。

HDD変換ユニット

最初に、OSが破損したパソコンの電源を切って、すべてのコードを取り外します。

デスクトップパソコンの場合は、まずPCケースの蓋を空けて、ドライブベイに搭載されているSSDを、
固定ネジをドライバで外して、HDD変換マウンターごと取り出します。

ノートパソコンの場合は、HDD・SSD交換用の蓋がケースに付いていましたら
ドライバーで固定ネジを外して開きます。

内部の固定ネジも外して、インターフェースから横にスライドさせてSSDを取り外します。

ノートパソコンの製品によってSSDの取り外し用の蓋がなくてパーツの奥の方に収納されていて
ノートPCケースのカバーを丸ごと取り外っしなければ取り出せない構造になっている場合もあります。

またアップル社のMacBook Airの場合はトルクスドライバー、ペンタローブドライバーという
特殊な工具でなければ回せない星型の形状のネジで固定されています。

またMacBook AirのSSDも2.5インチサイズではなくメモリーカード型の製品で、
専用の外付けドライブが必要になったりと、ノートパソコンのメーカー製品によっては、
個人でデータ救出をするには工具や読み取り装置の分の費用が別にかかることもあります。

パーツの取り外しが難しそうなマシンの場合には、プロのデータ救出サポートセンターに
問い合わせて、復旧作業の代行をしてもらわれることも推奨します。

SSDを取り外したら、予備のデスクトップパソコンをお持ちであれば、
ケースの蓋を空けて、空いているドライブベイに差し込みます。

SSDの取り付け

予備のSATAケーブルをSSDとマザーボードの差込口に接続して、
続いて電源ユニットの中間コネクタを差し込みます。

ノートパソコンに外部からUSB接続をしたい場合には、外付けSSDケースかUSB変換ユニットに
差し込んで、USBコネクタに接続してリムーバブルディスクとして開きます。

※RAIDに使っているSSDの場合は、システムによってはRAIDアレイの構造上、
そのまま接続しただけではファイルやフォルダーが開けない可能性もあります。

デバイスが認識できましたら、Windowsのエクスプローラー、またはMac OS XのFinderを開いて、
「ドキュメント」などの個人用フォルダーを開きます。

必要なデータがありましたら、コピー&ペーストなどで、外付けHDDやDVD-R、
NAS、個人用サーバといった機器にファイルをバックアップする形で救出します。

SSDを取り外して元のパソコンに戻し、OSを再インストールして修復して、作業は完了です。

もし、自身では分解作業が難しそうな場合や、SSD自体に破損などの問題が起きていて
デバイスが読み取れない場合は、専門のデータ復旧サービスに問い合わせて、
ファイルの救出作業を行ってもらわれることをおすすめします。

 





SSD内部の救出 | SSD
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