データ復旧:PC・HDDファイル復元・修復方法

【故障したNASを分解で修理してデータ復旧はできる?】のページです。パソコンの故障やエラーでファイルを喪失した時にデータ復旧。
ハードディスクドライブからの取り出しや外部接続のPC機材・システムの復元、復活方法についての詳細を解説しています。
また壊れたコンピューター製品や記憶メディアの修復、修理の手順など損傷トラブルの解決に関するサービスやアドバイスを掲載しています。


故障したNASを分解で修理してデータ復旧はできる?
NAS(ネットワ―クアタッチストレージ/Network Attached Storage)が故障して、
ネットワークを通じてパソコンなどの機器に接続できなくなった場合、
筐体を分解して修理したりデータ復旧をすることはできる?という疑問について。

NASの分解


NASの主な製品一覧


・BUFFALO:テラステーション WSS 2012 R2 Standard Edition搭載 NAS 16TB WS5400DN1604S2
・BUFFALO:ネットワーク対応HDD LinkStation 1.0TB LS-CH1.0TL
・アイ・オー・データ機器:WDRed搭載RAID6 NW接続HDD LANDISK XVW2.0T
・アイ・オー・データ機器:WD Red搭載 4ドライブNAS 8TB HDL-Z4WM8C2
・ロジテック(エレコム):WSS2012 R2 std搭載RAID5 BOX型NAS/4TB
・QNAP(キューナップ):Systems Inc. TurboNAS TS-870U-RP HDD-Less Model TS-870U-RP
・NETGEAR:ReadyNAS 626X 4TB Enterprise HDD x6(24TB) RN626XE4-100AJS
・Synology:ネットワークHDD(NAS)ケース 12ベイ「DS2415+」 DS2415+



まず、BUFFALOのTeraStation(テラステーション)、LinkStation(リンクステーション)や
アイ・オー・データのLANDISK(ランディスク)などは、NASの製品の種類と構造にもよるのですが、
筐体の内部にはハードディスクが収納されていて、これにデータが保存される仕組みです。

HDDの交換をするための蓋があるTeraStationやLinkStationの場合は、
先にこの蓋を開けてハードディスクをNAS本体から取り出しします。

NASの分解自体は多くの製品はプラスドライバーで固定ネジを取り外して、
そして外部カバーを外すことで比較的簡単にできます。

ハードディスクが一台のみ搭載されているLANDISKの場合は、
ケースを空けて分解をして取り出さなければならないこともあります。

また取り出しても、WindowsやMac OS Xのパソコンとはファイルシステムのフォーマットが違い、
外付けハードディスクケースなどに入れてリムーバブルディスクとしてデータを読み込んで
復旧を行おうとしてもエクスプローラーやFinderでは開けない場合があります。

そのため、NASが故障した場合は、プロのデータリカバリーサービスに出して
HDDを読み込んでもらってデータ救出を行ってもらわれることを推奨します。




内部パーツの手入れ


一般個人で問題を解決できるものは、たとえば冷却ファンに埃が大量に詰まって排熱効果が
大幅に下がってしまった時は、場合によってはファン(プロペラの部分)の
固定ネジを取り外して、コントローラーボードとの接続コードもコネクタから外します。

また、何か大きなゴミが入ってファンが回転しない状態だと深刻な故障につながるため、
外側から取れないようでしたら蓋を開けて軽く分解して、ピンセットなどで取り出します。

テラステーションの冷却ファン

NAS本体とファン(FAN)を分解作業により一度分離させて、綿棒や針、
またはパソコン用の清掃用具を用いて、丁寧に異物を取り除き掃除をします。

次に、電源スイッチやボタンがNAS本体の奥の方に押し出されて元に戻せない、という時には、
やはりケースカバーを空けて、引っ張り出しやすい位置からピンセットや針を使って外側に
丁寧に引き出してみてください。

また、うっかり床に落とした衝撃などで部品のコードが基盤への差込口から外れていた場合は、
正しい位置に差し込み直します。

コードが切れたりピンが割れてしまっている場合は、PCショップで販売されているものでしたら、
そちらを購入して交換します。

このように、分解してからの適切な処置で、軽い障害を直すことができれば、
またNASが正常に起動する形で、データ復旧を行うことができます。

NAS製品の中枢の機構のコントローラーボードが割れていたり一部のパーツが折れて破損していると、
一般個人では交換できる同じパーツも購入しにくく、直すのが難しくなるため、
メーカー先のカスタマーサポートかPC修理店に問い合わせて直してもらわれるのが安全です。

NAS本体だけでなくハードディスク自体も物理障害で破損していて、しかも一台のみで運用する仕様の
製品である場合や、すべてのHDDが災害の原因などで損壊していて、バックアップしていなかった
貴重な保存ファイルが取り出しできない、という際には、プロのデータ復旧サービスに
問い合わせて、壊れたHDDからデータを取り出ししてもらわれることをおすすめします。

 





NAS・LANDISKの不調 | ファイルサーバー、NAS
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