データ復旧:PC・HDDファイル復元・修復方法

【LinkStationで削除したデータを復旧するには?】のページです。パソコンの故障やエラーでファイルを喪失した時にデータ復旧。
ハードディスクドライブからの取り出しや外部接続のPC機材・システムの復元、復活方法についての詳細を解説しています。
また壊れたコンピューター製品や記憶メディアの修復、修理の手順など損傷トラブルの解決に関するサービスやアドバイスを掲載しています。


LinkStationで削除したデータを復旧するには?
株式会社バッファロー(BUFFALO)から開発・販売されています
NAS(ネットワークアタッチストレージ)の製品の一つ
LinkStation』(リンクステーション)を使用している時に、保存していた必要なデータを
間違えて削除してしまったら、後から復旧するにはどうすればいい?という疑問について。


[主なリンクステーションの製品一覧]

・BUFFALO:LinkStation RAID 高速ネットワーク対応HDD LS-QV16TL/R5 16TB
・バッファロー:DTCP-IP/DLNA/Webアクセス機能搭載ネットワーク対応HDD LS-XH500L
・リンクステーション RAID機能搭載ネットワーク対応HDD LS220D0202B 2TB
・ネットワーク対応ハードディスク(NAS) LS-Y1.0TL 1TB
・LS RAID機能搭載ネットワーク対応 LS-WXB6.0TL/R1J 6TB



まず、LinkStationの電源を起動して、お使いのパソコンとネットワーク接続します。

Internet ExplorerなどのウェブブラウザのURLボックスに
LinkStationに割り当てらたIPアドレスを入力してEnterキーを押します。

または[BUFFALO NAS Navigator](バッファロー・ナス・ナビゲーター)を起動して、
検出したLinkStationのアイコンを右クリックして「Web設定を開く」を押します。

IPアドレスの管理画面が出たらログインします。

メニューの「共有フォルダー」や「システム」の「バックアップ」などの項目を一通り見て、
前にどこかでリンクステーション内のハードディスクからデータのバックアップや
コピー保存が取れるように設定を行っていなかったかどうか、一通り確認します。

NASの管理画面

バックアップデータがやはりパソコン上などのどの場所にも取れていなかった場合は、
まだドライブ装置の「セクタ」に残留している拡張子の「痕跡」をスキャンして、
検出できたファイルを復活させる、という方法を取る事になります。

(LinkStationにそれ以上の新しいデータを上書き保存すると
 以前の拡張子の痕跡が徐々に消えてしまうので、それ以上の使用は一旦、お控えください。)




LinkStationのフォーマットの形式はWindowsで開ける「NTFS」や「FAT32」、「ExFAT」と違い
XFS」というファイルシステムで使い始めの最初に初期化が行われます。

そのため、エクスプローラーやダイアログボックス、またほとんどのアプリケーションでは
通常、リンクステーションで使われるハードディスクの内部データの読み込みができません。

そこで、XFSの形式が認識できる仕様のユーティリティーを
新しくパソコン上にインストールしてセットアップする必要が出てきます。


リンクステーションのハードディスクを取り出し



※こちらの一例では、RAIDの構成なしで通常モードで使用しているハードディスクの一台を
 本体ケースから取り外してからパソコンで読み込みして
 データ復元ソフトでスキャンをかけて復旧する方法について解説いたします。

(個人で行う復旧方法は必ずしも全てのデータが修復できるとは限らないため、
 予めご了解ください。)



まず、LinkStationの本体から、削除したデータが保存されていた該当するボリュームの方の
ハードディスクドライブを、ケースを開けて取り出しします。

LinkStation

このハードディスクを、デスクトップパソコンの筐体の中で
空いているドライブベイに差し込みます。

そして電源ユニットに繋がった電源ケーブルの中間コネクタと、
予備のシリアルATAケーブルをそれぞれハードディスクのインターフェースに接続します。

または、もし3.5インチサイズでSATA方式用の「外付けHDDケース」を一台お持ちであれば
そちらのカートリッジにハードディスクを入れ替えて、
USBケーブルをパソコンにつなげて外部デバイス機器として読み込みします。

外付けHDDケース

Windowsパソコンの場合、画面上でエクスプローラーやダイアログボックスでは
一応、ハードディスクのアイコンは新しくパーティションの数の分が表示されます。

しかし、ファイルシステムが「XFS」のフォーマットで読み込みに対応できないため
「I:*にアクセスできません。パラメーターが間違っています。」といったメッセージが表示されて開く事ができません。

アクセスできません

また、多くのデータ復元ソフトウェアも現段階ではXFSの形式に対応されていない物が多いため、
こちらの例では「SysDev Laboratories Japan株式会社」から販売されています
データ復元ソフト『復旧天使』をインストールして使用します。


ドライブのスキャンと消去データの復元



デスクトップのアイコンを起動してウィンドウを開きます。

(最初は試用体験版の方をインストールして、ドライブスキャンを掛けて
 失ったファイルが検出できるかどうかだけ確かめて、後で製品版を購入する方法もあります。)

最初にパソコン上で接続している全てのパーティションが検出されて一覧リストに表示されます。

その中から、下の方に表示されるLinkStationのXFSの形式で
HDDと同じ容量の数値で出ているパーティションを探して選択します。

右クリックをして「データ復旧」をクリックして、「次へ」⇒「スタート」、と進みます。

LinkStationのハードディスクからのデータ復旧作業が実行されますので、
自動スキャンが終わるまでの数時間ほどを待ちます。

XFSファイルシステムから検出

スキャン作業が完了したら、検出できたファイルの一覧画面が出てきます。

この中から各フォルダーを開いて、必要なファイルの名前を順に選択します。

そしてメニューバーの「コピーして保存」を押して、
パソコンや別の外付けHDDなどのディレクトリにデータを保存します。

コピーして保存

ファイルを保存中」という画面が出て、書き込み作業が完了したら、
最後にそのフォルダーをで開いて、正常にファイルが開けるかどうか一つずつ確認します。

拡張子の破損や画像の乱れなどの問題がなければ、以上でデータ復旧の作業は完了です。



ですが、前述の通り、必ずしも消去された必要な分のファイルが
全て完全な形で復元できるとは限りません。

中にはスキャンに引っかからず表示されなかったり、一部が破損した形で
復旧されている拡張子などの失敗例が出てくる場合もあります。

さらに確実に何とかしてリンクステーションから失ったデータを元に戻したい時には、
全国の各地で受付されています、NAS製品を受け付けている「データ復旧サービスセンター」に
問い合わせをして、LinkStationをハードディスクごと郵送か持ち込みで出して、
消えたファイルが修復できるかどうかの診断を受けてみる事をおすすめします。

 






LinkStation | データファイルの復旧・復元
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