データ復旧:PC・HDDファイル復元・修復方法

【TeraStationが起動しない時のデータ取り出し】のページです。パソコンの故障やエラーでファイルを喪失した時にデータ復旧。
ハードディスクドライブからの取り出しや外部接続のPC機材・システムの復元、復活方法についての詳細を解説しています。
また壊れたコンピューター製品や記憶メディアの修復、修理の手順など損傷トラブルの解決に関するサービスやアドバイスを掲載しています。


TeraStationが起動しない時のデータ取り出し
BUFFALO(バッファロー株式会社)から発売されていますネットワークドライブ
TeraStation」(テラステーション)を、日々使用されている際に、ある日、

テラステーションの製品本体の電源装置やコントローラーボードの破損などの故障が起きたり、
RAIDシステムの崩壊といったトラブルで突然、起動しない状態になった場合、
どうすればアクセスできないNASから中身のデータを取り出しできる?という疑問について。

テラステーション

[※大変おそれながら、ページの内容を変更させていただきました。](2014年11月更新)


エラーの回復



まず、TeraStationの電源は入るけど「FAILランプ」、あるいは
「FULL」、「DISK STATUS」、「EROOR」などのアクセスランプが
赤色に点灯するような具合になっていましたら、ヘルプやサポートに従って修復を試みます。


例えばNAS Navigatorで「EMモード」と表示されている状態でしたら、
公式ホームページから「ファームウェアのアップデーター」をインストールして、
パソコンからアップデートを行う事で復旧ができます。

RAID方式にディスクアレイを構成していて、ハードディスクの一台が故障した、という場合は、
新しいHDDに交換して、リビルドで再構築を行う事で冗長性を修復します。

しかし、上記の通りパーツの焼損や水濡れ、過電圧、異物の混入、高温、低温といった
物理的な破損や経年劣化による製品としての寿命などが原因でほぼ完全に
TeraStation自体が起動しない、という場合は、まだデータを格納している
ハードディスクドライブの方は故障していなくて無事である可能性も高いです。




テラステーションでフォーマットされたSATA方式で3.5インチサイズのハードディスク自体は
デスクトップパソコンや外付けHDD・RAIDなどに内蔵された普通のドライブと同様の製品です。

ですが、WindowsのNTFS/FATやMac OS XのHFSX(HFS+)とは違う
「XFS」というジャーナリングファイルシステムが採用されています。

そのため、パソコン本体に起動しないテラステーションのハードディスクを
そのまま増設したりUSBで接続しただけでは通常、
デバイスの認識はできても内部に保存されたファイルの読み込みまではできない状態です。

そこで、XFSなどのファイルシステムでフォーマットされているデータ記憶装置を
読み取りできる特殊なアプリケーションのインストールが必要になります。


ハードディスクの付け替えと読み出し



(こちらの一例では、「TS5200Dシリーズ」のテラステーションに内蔵されたハードディスクを
 外付けHDDケースに移し替えて、Windows7、または8/8.1のパソコンに
 「復旧天使」というソフトウェアを使用してデータを取り出す手順について解説いたします。)

注意※個人でデータの取り出し作業を行う場合、後に起動中に読み込みのエラーや
RAIDの崩壊が起きてしまう可能性があります。必ず自己責任の下で行ってください。

より確実にならプロのデータ復旧業者に依頼をして作業の代行をしてもらうのが安全です。



まず、起動しないテラステーション本体のHDDドライブベイの鍵を開けて、
故障していないハードディスクを一台、取り出しします。

(RAIDシステムを使用していない場合はファイルが書き込まれている番号のストレージを。)

固定されている金属のマウンターをプラスドライバーでネジを回して取り外します。

マウンタから取り外し

次に、ハードディスクをデスクトップパソコンの空きのあるドライブベイに増設します。

あるいは3.5インチサイズ・SATA方式に対応された外付けハードディスクケースの
カートリッジに差し込みして、USBケーブルからポータブルデバイスとして繋げます。

外付けHDDケース

パソコンにボリュームが認識されましたら、SysDev Laboratories Japan株式会社の
データ復元ソフトウェア「復旧天使」(XFSが読み込みできるバージョン)を購入して
パソコンにインストールします。

http://www.recovery-angel.jp/soft/

(最初はパーティションのデータが検出できるかどうかを確認するために
 試用体験版をインストールして、後から製品のライセンスの購入する手順でもできます。)


復旧天使のアイコンをダブルクリックして起動すると、パーティションのスキャンが行われて
リムーバブルディスクなどを含めたすべてのボリュームが表示されます。

その中から「SGI XFS ファイルシステム」と書かれていて、TeraStationのHDDの名称に相当する
グリーンマークの項目を選択して、画面の右側にある「エクスプローラー」をクリックします。

復旧天使


右側の一覧リストにTeraStationの内部ディレクトリにあるフォルダーの一覧が表示されましたら、
必要なデータが収納されているフォルダーを開けて、中身のファイルを選択します。

フォルダーの読み取り

右クリックか上のメニューにある「コピーして保存」を押して、
パソコンのローカルディスクか外付けHDD、DVD-Rなどの場所にファイルを保存します。

ファイルのコピー

最後にコピー先のフォルダーを確認して、
これで起動しないTeraStationからのデータの取り出し作業は完了です。

あとはディスクを取り外してテラステーション本体のドライブベイに収納し直して、
郵送でBUFFALOの修理サポートに配送して、故障を直してもらいましょう。


ですが、もしハードディスクがすべて故障していたり、なんらかのアクセスエラーで
読み取りができない場合は、日本全国の各地で運営されています、NASを取り扱われた
「データ復旧サービス」の方に問い合わせをして、状態の診断と内部ファイルの
取り出しの作業を行ってもらわれる事をおすすめします。

 





TeraStation | ファイルサーバー、NAS
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