データ復旧:PC・HDDファイル復元・修復方法

【2014年02月】の日付ページです。パソコンなどに保管していたファイルの喪失。そんな時にこそデータ復旧。
ハードディスク・PC機材などの保存メディアの復元、復活についての詳細を解説しています。
また他のコンピューター製品やシステムの修復、トラブル解決に関するサービスやアドバイスを掲載しています。
小型ノートパソコンからHDDを取り外してデータをサルベージ
ノートパソコンには大型の20インチから小型の10インチ以下のものなど
様々なサイズがあり、「ネットブック」(netbook)など廉価版のPCや
「MacBook Air」といった薄型の本体など、様々な形状の製品が登場しています。

ネットブック

ノートパソコンがある日、急に故障してしまった場合は、内蔵してあるハードディスクドライブ
(またはSSD)をひとまず起動できないパソコン本体の蓋を開けて取り出して、
別のPCから読み込む事で、中身の大事なデータをサルベージする事ができます。

しかし、小型や薄型の特殊な形状をしたパソコン本体の場合だと、17インチくらいの大きさの
普通のノートパソコンと違ってハードディスクが一般個人で簡単に取り外せない位置に
収納されていて、購入者本人でのデータの救出作業もやや困難になるケースもあります。

そんな時のためのハードディスク取り出しの作業の一例を、
参考までの実践手順と写真画像付きで解説いたします。


PCケースの蓋の取り外し


まず、17インチサイズのWindows用のノートパソコンやMacBook Pro/Airなど、
多くのパソコンは本体の「蓋」が「キーボードのある面の裏側」に付いています。

ハードディスクもこれを開けて裏側から簡単に取り出せる位置に設置してあります。

ですが、ネットブックといった一部の小型のノートブックパソコンでは、
キーボードと同じ向きの面がPCケースの蓋になっている物もあります。

そしてキーボードごと蓋(フレーム)を取り外して中身を開けて、
2.5インチサイズのハードディスクを取り出す、という形になります。

※パソコン本体によってはフレームやパーツを取り外すのが大変で、 外し方を間違えたり
 力を加えすぎたりするとプラスチック蓋が割れたり パーツのケーブルが切れたりして
 破損してしまうおそれがあります。

 また、ネジを回して蓋を開けたり固定シールを剥がして内部のパーツを開けると、
 メーカーのカスタマーサポートの「長期修理保証サービス」の対象外になって、
 それ以降は有償での修理の注文しか受け付けてもらえなくなる場合があります。

 ご自身でPC分解の作業を行われる際には、かならずきれいに掃除された室内で、
 丁寧に作業をして自己責任の上で行われる事を、あらかじめご留意ください。
ノートパソコン | ネットブック
MacBook AirからSSDを取り出してデータを救出するには?
Apple社から販売されていますパソコンのブランド『MacBook Air』(マックブックエアー/MBA)を
日々使っていて、ある時、突然Mac OS Xか内部のパーツ、モニター、キーボードなどに何らかの故障の
問題が起きて正常に動かせなくなったため、応急処置に中身のデータが入ったSSD(またはHDD)だけ
取り出して別のパソコンで読み込みしてファイルを救出したい、という際の手順について。

マックブックエアー

MacBook Airは【世界最薄のノートブックパソコン】というフレーズに沿って非常に薄い形状を
しているため、補助記憶装置には小型の「パラレルATAハードディスク」か
Flash SSD」(フラッシュストレージ)が搭載されています。

まず、本体ケースの蓋は一般個人でも開けて、
中身のSSDやHDDを取り出ししたり交換したりする事は可能です。

しかし蓋を固定しているネジが小さい星形の形状をしているため、
専用の「星形ドライバー」を購入して入手する必要があります。

この作業を一般個人で実践するには、以下のような専用の機材と工具が必要です。

・Mac OS XでフォーマットされたSSDを読み込みできる
 別の故障していないパソコン本体(コンピューター)を一台。

・型番「AirSSD-12-USBCASE2a」などの、MacBook Airに内蔵されたSSDを
 外付けドライブとしてUSB接続して使用できる「SSDケース」の補助機器。

・ペンタローブ1.2-50サイズのドライバー(写真上:五芒星の星形ネジ用)と
 1.4mm程のT5トルクス(写真下:六芒星の星形ネジ用)の精密ドライバー。


ペンタローブドライバー

(※ご自身でMacBook Airからの取り外しの作業を行われる際には、 きれいなルームの中で
 パソコンの内部に異物が入らないように気を付けて、 星形のネジを破損させたり
 紛失しないように丁寧に進めながら、自己責任の元で慎重に作業を行ってください。

 また、製品のカスタマーサポートの長期保証期間がまだ残っている場合、
 個人で分解を行うと後に修理の保証の対象外になって
 有償での取り扱いでしか受けられなくなる可能性があるので、予めご留意ください。)
Macintosh | MacBookAir
microSDXCメモリーカードから削除した写真データを復元
SDカードやSDHCメモリーカードの次世代規格であるデータ記憶メディアの
[SDXCメモリーカード] (Secture Digital eXtended Capacity memori card/
 セキュアデジタルエクステンデッド・キャパシティ・メモリーカード)は、
64GBや128GB、最大2TBもの大容量でデータが記録できる期待の新製品です。

SanDisk製SDXCカード

デジタルカメラやデジタルビデオカメラ、ハイエンドモバイル端末などの
データの補助記憶装置としてファイルの保存に活用されています。

しかしこのSDXCメモリーカードも容量の大きさと転送速度の更なる高速化、
「exFAT」が採用されたファイルシステム、といった要素を除くと
従来のSDカードとは外見、使い方ともにそれほど変わりはない製品です。

例えば間違えてデジタルカメラで撮影した写真やムービーのファイルを誤って削除したり、
フォーマットしてまっさらな状態にしてしまうと、そのままでは写真が元に戻せなくなります。

そこで、コンピューター機能の操作のミスなどでSDXCメモリーカードから
消去したデータを復元させていくにはどうすればいい?という疑問について。

まず、SDXCメモリーカードの中フラッシュメモリから削除したファイルも、
消去してから新しいデータを何も新しく保存や上書きをしていなければ、
まだ以前の方のデータの痕跡が残留している可能性が高いです。

パソコンではないためゴミ箱やシャドウコピー、クラウドといった自動的なバックアップ機能は
ないのですが、いざという時にはこの痕跡をパソコンで専用のアプリケーションから
読み込みと検出をして、ファイルを修復する方法が使えます。

SDXCメモリーカードをパソコンにつなげるには、デジタルカメラなどの電子機器を
製品に同梱されたUSBケーブルでパソコンのコネクタに接続して認識させます。

もしくは最近のUSB3.0カードリーダー/ライターに差し込みして、
リムーバブルディスクとしてパソコンのUSBコネクタから読み込みます。
SDカード | SDメモリーカード
SSDをメンテナンスして問題を修復するには?
フラッシュメモリを用いてデータの読み書きを高速化させる記憶装置の
「SSD」 (solid state drive disk/ソリッドステートドライブ)は、
ハードディスクよりも故障が少なくて安全性に優れている利点もあります。

内蔵SSD

ですがFlash SSDも、繰り返しデータを書き換えするハードウェア装置なので
ずっと使い続けていくと、そのうちエラーや摩耗による問題が発生しやすくなり、
また、いつかは製品の寿命が来て故障する可能性も徐々に高まってきます。

そんな時に備えて、パソコン本体の内蔵の二次記憶装置や外部デバイスとして使用している
SSDに何かの不具合が起こる前、もしくは不調になり始めた時に状態をチェックして、
メンテナンスと修復を施していくにはどうすればいい?という疑問について。


[容量を他のハードディスクに分散して保存]

まず、SSDは現在のところ ほとんどの製品の最大容量が16GB~512GBの間で
ハードディスクに比べてまだまだ低めです。

パソコンに一台使うだけではすぐに容量が埋まってしまいやすい点もあります。

空き容量がデータが埋まって圧迫されると読み込み速度の遅延やエラーが
多発しやすくなるので、そこで「他のデータ記憶装置」と併用すると便利です。

デスクトップパソコンであれば、PCケースの中にある余ったドライブベイに
500GBや1TB、または2TB以上の大容量を持つハードディスクドライブを増設して、
個別ファイルなどのデータ置き場として使っていきます。

SSDの方はインストールしたOSの専用で使うようにするとバランスもよくなります。

ノートパソコンの場合は外付けハードディスクなどの
外部ストレージに定期的にデータを移し替えて使っていきます。
SSD内部の救出 | SSD
ネットワークカメラの録画映像データを復元するには?
ビデオカメラに映し出された映像をインターネットに接続してリアルタイムで視聴したり
遠距離からコンピューターで録画やスナップ写真の撮影、アラームなどの操作ができる
ネットワークカメラ』(network camera)は、
現在、防犯カメラやビジネスでのモニター中継などに幅広く活用されています。

ネットワークカメラ

ネットワークカメラで撮影している映像は普通にモニターに映すだけでなく、
内蔵または差込みをしているデータ記憶メディアに録画する事もできます。

日付ごと、または一定時間ごとにファイルやフォルダに収めて保存する事で、
後でパソコンや専用モニターから視聴し直す事が可能です。

ですがその記憶メディアの最大容量の限界まで録画されると、これらのファイルは自動的に
古い時間の順から削除⇒上書きされていくように設定されている事も多いです。

ネットワークカメラを防犯のための監視カメラなどの用途で常に録画を設定している場合は特に、
使い始めてしばらく時間が経つと、常に新しい記録映像のデータで上書きが繰り返されていきます。

例えばもしある時、カメラを映していた先の場所で何か問題が起きていた可能性が出ていることが
わかり、しばらく経った後で該当する時間帯のデータがすでに上書きされていたり、
ファイルが消えていた、というケースがごく稀に出てしまった場合について。

その問題が起きたあたりの時間帯に何かが映っているか気になった場合や、何かの用途で
撮影していた大事なファイルを間違えて削除した場合には、あまり時間が経ちすぎていなければ
まだそのファイルの痕跡がデータ記憶装置のクラスターに残留していて、
そこから復元できる可能性も十分に残っています。

ネットワークカメラの記憶媒体は専用のHDDレコーダーに内蔵されたハードディスクドライブや、
カメラ本体の差込口に接続して使うmicroSDカードなどがあります。

microSDカードの場合はネットワークカメラから抜き取ってUSBカードリーダー/ライターに
差し込んでパソコンに接続して、HDDの場合はレコーダー本体から取り外して
外付けハードディスクかUSB変換ユニットに外部接続して読み込みします。

お使いのレコーダーのフォーマットの構造やOSの種類、アプリケーションの性能と仕様によっては
HDDが読み込みできずスキャンできない事も多いので事前にご了解ください。

Windowsなどでは別のコンピューターでフォーマットされたハードディスクなどがエクスプローラーで
開けない場合もあるのですが、特定のユーティリティーからなら読み込みができるものもあります。
デジタルカメラの写真画像 | カメラ
USBメモリが突然コンピューターで読み込めなった時に復旧
少し前に、パソコンをはじめとするコンピューターで
データの持ち運びや移し替えといった用途のためにそれまで普通に使っていた
「USBメモリ」が、ある時、急に全く読み込めなくなった事がありました。

USBメモリー

その時に[Windows8.1]のOSのデスクトップパソコン本体のUSBポートに
USBハブを差し込んで、そのコネクタの一つにUSBメモリを一枚差し込みして
いつも通り、別のPCに移動するファイルの書き込みに使っていたのですが、

その時はたまたまUSBハブへの抜き差しをパソコンの起動中に短時間で何回か繰り返しつつ、
その後USBメモリを長く差しっぱなしにしていて、
メモリーカード媒体にだいぶ熱が溜まっている状態でした。

そこから「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」の
手順を飛ばしてうっかり勢いで、上書き保存をしてからその直後に
そのまますぐコネクタから抜き取って取り外してしまいました。

それが原因だったためか、別のノートパソコンに差し替えた時に、
Windowsに一時、全く反応しない状態になりました。

ウィンドウズのエクスプローラー画面の「PC」(マイコンピューター)の
ディレクトリに「リムーバブルディスク」として表示されないだけでなく、

コントロールパネルの「デバイスマネージャー」にもポータブルデバイスやディスクドライブの
欄に表示されず、「管理ツール」の「ディスクの管理」に出てくる
「ディスク番号:リムーバブル」の一覧にも出てこない状態でした。

またUSBポートに差し込みした時にも いつもの接続音が鳴らず、USBメモリ本体のランプも
最初は点滅していたのがすぐに消えて、完全にパソコンに読み込みできていない様子が出てました。

そこでひとまず、Windows8.1だけでなくWindows7のパソコンやMac OS Xの入ったApple製
Macbook Air、またパソコン以外でUSBポートが備わった別のコンピューターでも
同じようにUSBコネクタに接続したものの、やはり読み込みできませんでした。

そこで数十分ほどしばらくの間、USBメモリを取り外して
溜まった熱を冷やして、パソコンも一旦電源をシャットダウンして熱を冷まします。

その後、再起動してからもう一度USBポートに接続します。

(そのUSBフラッシュメモリは最近購入した「USB3.0」の規格なので、
 USB3.0用のコネクタの方にしっかりと差し込みます。)

そうしたら、今度は無事に読み込めて、
Windowsのエクスプローラー上にもリムーバブルディスクとして復旧できました。

そして念のために、また同じ開けない状態になる可能性を想定して、
中身の重要な差分のデータファイルは別の外付けHDDにバックアップを取ります。
USBフラッシュメモリ | USBメモリー


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